子どもとの時間を楽しもう!

子どもとの時間を楽しもう!

IQや学力より大切な能力とは!?〜子どもがよりよい人生を歩む方法〜

ここ最近の教育分野では

 

「非認知能力」の育成に

 

関心が高まっており

 

良質な教育として

 

いろいろなところで

 

取り組みがなされています

 

その理由として

 

これまで重視されてきた

 

IQや学力などの認知能力よりも

 

「非認知能力」の方が

 

子どもがよりよい人生を歩む上で

 

影響力が大きいことが

 

明らかになりつつあるからだそうです

 

ノーベル経済学賞受賞の

 

ヘックマンの著書でも

 

修学前に良質な保育教育を

 

受けた子どもは

 

成人後に高校卒業率が高く

 

犯罪率が低く

 

生活保護率が低く

 

年収も高かったとあります

 

今回は

 

その「非認知能力」について

 

ポールタフの

 

「私たちは子どもに、何ができるのか」

 

という本の内容を参考に

 

「非認知能力」の大切さを

 

お伝えしていきたいと思います

 

 

非認知能力とは?

 

わかりやすく伝えていくために

 

まずは認知能力「非認知能力」

 

2つを比べながら

 

伝えさせてください

 

おそらく皆さんが

 

イメージしやすいのは

 

認知能力のほうだと思います

 

認知能力とはIQや学力をさします

 

もっと具体的に言うと

 

・文字の読み書き

・数字の計算

・分析能力

 

といった感じです

 

みなさんがこれをみて

 

イメージすることは

 

簡単に言うと

 

頭のいい人

 

という感じかもしれません

 

目に見えて分かりやすい能力のため

 

評価しやすいという性質上

 

教育現場でも

 

多く取り入れられてきました

 

対して「非認知能力」とは

 

1つのことに粘り強く取り組む力や

 

物事に取り組もうとする

 

意欲をさします

 

もっと具体的にいうと

 

粘り強さ

・誠実さ

・自制心

・好奇心

・楽観主義

 

といった内容です

 

目に見えて分かりにくい能力であり

 

評価しにくいという性質があります

 

テストとかで

 

はっきりと採点をだしてください

 

といわれても難しいですよね?

 

自己啓発系の本を

 

よく読まれる方は

 

分かるかもしれませんが

 

世に成功者として

 

言われる人の特徴として

 

また

 

その必要な力として

 

よくでてくる内容です

 

最初にお伝えしたように

 

この「非認知能力」

 

良質な人生を歩む上で

 

とても大切なこと

 

というのは理解できても

 

ではどうすればいいの?

 

ということになります

 

そのことについて

 

事例を通して

 

ポールタフの本は

 

わかりやすく

 

伝えてくれていますので

 

紹介していきます

 

事例①

 

とある普通の公立高校にある

 

チェスクラブが

 

A氏という人物によって

 

全国選手権でも勝ち上がれる

 

強豪チームへと変貌した内容です

 

なんか感動ものの

 

映画の番宣で

 

出てきそうな内容ですが‥(笑)

 

事実のエピソードです

 

教えたこと

 

A氏がしたことの主な内容をみると

・チームへの、帰属意識

・目標を、高く持つこと

・自信を持つこと

 

を教えていた

 

チェスについて

 

一緒に熱心に分析し

 

ミスを詳細まで

 

率直に話して

 

どうしたらよかったのかを

 

理解させようとした

 

また

 

プレーを注意深く

 

こまかいところまでみつめ

 

関わりの影響は

 

チェスの能力に加えて

 

生活全般への取り組み方まで

 

かえていったというのです

 

得られたスキル

 

結果この生徒たちが

 

身につけたスキルはというと

 

・大きな障害をいくつものりこえた

・粘り強く難題に、取り組んだ

・失敗や負けといったストレスにも

    対処できるだけの弾力性を備えていた

・遠く感じらゴールに向かって

   長期にわたり一心に進むことができた

 

などです

 

続けてもう1つの事例を紹介します

 

 

事例②

 

銃撃事件を起こす

 

または

 

事件の被害者となる危険が

 

最も高いとされる

 

生徒たちの中の一人で

 

とある17歳の女性についての話しです

 

彼女は困難と苦痛に満ちた

 

子ども時代をおくり

 

学校では

 

毎朝最初に会った相手を

 

つかまえてはつっかかり

 

殴り合いのケンカをすることで

 

不満や怒りを表現していたという

 

わかりやすいぐらいの

 

札付きの悪という姿です

 

そんな彼女が

 

とあるすばらしい

 

メンターB氏の関わりによって

 

気質を重視する教育者が

 

望む通りの変貌をとげたという

 

これもよく耳にするような

 

不良少女が

 

ある人の関わりによって

 

見間違えるほど更生した

 

という話しですが

 

事実のエピソードです

 

 

教えたこと

 

数ヶ月の間

 

多くの時間をさいて話しをし

 

本人が関わるトラブルについて

 

姉のようにアドバイスをした

 

決してお人好しにはならなかったが

 

彼女の気持ちに共感し

 

親身になって対応した

 

虐待されてきた彼女に同情をよせ

 

親密な関係を築きながら

 

同時に人生には

 

多大な努力が必要だとわからせた

 

得られたスキル

 

結果彼女は

 

どう更生したかというと

 

・粘り強く打たれ強く

    楽観的になり自制できるようになった

・長期的な幸福を得るために

    短期的な楽しみを控えることも

    進んでするようになった

 

 

2つの事例を通して

みえてきたもの

 

この2つの事例をみて

 

子どもたちの

 

変貌というか

 

成長ぶりは

 

目を見張るものがありますね

 

特に結果として得られた

 

スキルや姿は

 

みなさんが漠然ではあるが

 

こんな子に育ってほしいと願う

 

スキルや姿と重なっている部分も

 

多いのではないでしょうか?

 

認知能力のように

 

勉強のできる子に

 

育てたいと願う親も

 

もちろん多いでしょうが

 

個人的な感覚で

 

言わせてもらうと

 

「非認知能力」のような

 

良質な人間性

 

育てたいと願う親の方が

 

多い気がします

 

ではそんな

 

「非認知能力」を育てた

 

事例2つについて

 

注目したい共通する部分があります 

 

それはどちらも

 

「非認知能力」について

 

はっきり説明したことはない

 

ということです

 

事例1では

 

グリット、気質、自制心

 

といった言葉を使うことは

 

なかったとあります 

 

さらには

 

激励したモチベーションを

 

あげるようなスピーチすらも

 

ほとんどなかったなかった

 

というのです

 

事例2においても

 

理想的な変貌を遂げた彼女ですが

 

非認知能力スキルや

 

性格の強みについて

 

はっきりと説明を受けたわけでは

 

ないとあります

 

つまり

 

認知能力のような

 

読み書きや計算と同じように

 

物を教えるときの方法論を

 

使うのは間違っている

 

ということです

 

著書は

 

・数字と同じ方法で

    気質を教えることはできない

・自制心の利点についてひとことも

    話さなくても生徒の自制心を

    育てられることがわかった

・数学や歴史を教えるときに

   うまくいく指導方が

   性格の強みを伸ばすことに役立たない

・好奇心のワークシートを埋めることで

    好奇心を身につける子どもはいない

・粘り強さについての講義を聞くことが

   何かをやり通そうとするときに

   大いに役立つものではない

 

とあります

 

私自身も

 

この内容には

 

とても納得がいくというか

 

合点がいったという

 

感覚を覚えました

 

いままで

 

たくさんの自己啓発本

 

読んできましたが

 

粘り強くがんばって

 

努力した方がよいことは

 

分かっていましたし

 

長期的に大きな成果をだすためには

 

ポジティブな思考や

 

自制心が大切なことも分かっています

 

ただ

 

それが分かっていたからといって

 

それを実際に行動に起こして

 

実践できるかは別の話しです

 

よく考えたら

 

理解できる話しですが

 

言われないと

 

ついつい実際に子どもと

 

関わる場面では

 

混合して考えてしまい

 

我慢しなきゃダメだとか

 

がんばらなきゃいけないとか

 

伝えてしまいがちですよね

 

そして伝えることで

 

あたかも身に付けさせたと

 

錯覚し満足してしまいがちです

 

本当は知識が増えただけ

 

何の力にもつながっていないのに‥

 

 

非認知能力を育てるためには?

 

では結局

 

「非認知能力」

 

どうやって育てるの?

 

というと

 

著書いわく

 

「非認知能力」

 

子どもをとりまく環境の産物である

 

と言っています

 

働きかける場所は

 

子ども自身ではなく環境なのだ

 

ということです

 

つまり

 

「非認知能力」

 

育てようとすれば

 

環境を整える必要がある

 

もちろんそこには

 

人的環境も含まれます

 

私自身も

 

倍率の高い試験に

 

挑んだ過去があります

 

試験集みたいなのを買って

 

一人で黙々と

 

勉強に取り組んでいましたが

 

というより

 

そのつもりだったというほうが

 

正しかったかも‥

 

実際は集中できないし

 

やる気なんて波はあるし

 

続かないしで散々でした

 

で結局どうしたかというと

 

そういう専門のゼミ

 

みたいなところに通って

 

見事合格しました

 

そういうところって

 

同じ志を持っている人しかいないし

 

合格という成功に向けて

 

具体的なアプローチを

 

教えてくれるプロもいるので

 

否が応でも

 

がんばらなきゃいけない

 

環境にいました

 

最近の自己啓発でも

 

がんばれの根性論ではなく

 

いかに自分を必要な状態に

 

導いてくれる環境を

 

つくっていけるか

 

その環境に身を置けるのか

 

のテクニックや考え方が

 

多くでていますし

 

それについての科学的根拠や

 

データもしっかりでているように思います

 

子どもに

 

いろんなチャレンジや

 

課題をクリアできる

 

環境を用意してあげ

 

一緒に乗り越えていくことが必要で

 

その結果

 

成功体験を積み重ねることによって

 

考える力

 

やり抜く力や自制心

 

ポジティブな思考

 

というものが

 

つくりあげられていくのでは

 

ないでしょうか

 

「非認知能力」については以上です

 

とても

 

つかみどおころがないというか

 

一つひとつを紐解きながら

 

考え方を整理し

 

明確にしていかないと

 

混合してしまい

 

以外に理解が難しいです

 

まだ正直あまり理解できていない

 

という方は

 

少し遠回りと感じてでも

 

対照的なことや関連する内容を

 

丁寧に整理しながら

 

理解を深めてみてください

 

冒頭で伝えたように

 

認知能力も

 

もちろん大事な力ですが

 

「非認知能力」

 

人間力の基礎というか

 

中心となる核の部分になると思うので

 

子育て中の方

 

または

 

子どもとの関わりを

 

持っている方は

 

ぜひ活かせて

 

いただけたらなと思います

 

最後までみてくださいって

 

ありがとうございました(^^)

子どもの甘えを上手に受け止める方法〜場面別6つ〜

子育てをしていて

 

子どもの気持ちを

 

受け止めてあげたいけど

 

自立してほしいので

 

ついつい厳しくしてしまう

 

甘えさせてあげたいけど

 

わがままな姿につながることが

 

やっぱりこわい

 

なんて思ったことありませんか?

 

というより

 

よく思うことの方が多いのでは

 

ないでしょうか?

 

子どもは基本

 

自分勝手です

 

できないことを

 

やってみようとしたり

 

できることを

 

やってといってきたり

 

どっちなんだよ!

 

とツッコミどころ満載です(笑)

 

わがままと感じる姿にも

 

そこにはいろんな欲求が

 

見え隠れしています

 

大切なのは

 

受け止めてあげることと

 

行動制限の線引きです

 

気持ちは分かるよ

 

だけどこうした方がいいよ

 

ここまではよいけど

 

ここからはダメだよ

 

ということを

 

年齢的にまだ

 

言葉で伝えても

 

わからないことの方が多いので

 

行動や態度

 

生活内でのルールなどで

 

示してあげる必要があります

 

わがままと感じる姿について

 

どんな関わりがよいのかを

 

場面別で6つ紹介します

 

よくある場面なので

 

もしかしたら自分なりの解決策を

 

構築されている方も

 

いらっしゃるかもしれませんが

 

よかったら参考にしてみてください(^^)

 

1.自分でできると思ったことができずに頼ってくる

 

対応例

「一緒にやってみよう」と

子どもの気持ちに寄り添い一緒にする

 

注意したい対応例

子どもが、再度挑戦しようとしていることを避けさしたり、先んじてやってしまったりすることは、自立の妨げになります。

 

2〜3歳頃になると

 

子どもは自分でやりたいという

 

気持ちが強くなり

 

何でも自分でやりたがります

 

しかし、やろうという意欲があっても

 

実際にはできないということも多く

 

小学生低学年くらいまでは

 

まだ一人で乗り越えることが難しいです

 

もし「できない‥」「やって」と甘えてきたら

 

「できなくて悲しかったね」

「自分でやろうとがんばったんだね」

「できなかったところを一緒にやってみよう」と

 

子どもの気持ちに寄り添って

 

一緒に乗り越えられるようにしましょう

 

2.できることを

「できない」「やって」と言う

 

対応例

気持ちを、受け止めやってあげる。

または、やる気になる言葉がけをしながら

優しくサポートする

 

注意したい対応例

基本は、できることまで手伝ってやってしまうのはよくないですが、時には受け止めてあげる必要もあります。かたくなにできるからやりなさい!と突き放さないようにしましょう。

 

大事なことは、なぜ「やって」と

 

いってきたのかです

 

原因が

 

最近忙しくて構ってあげられていない

 

下の子が生まれて赤ちゃん返りが

 

はじまっている

 

などであれば

 

甘えを受け止めてあげていいと思います

 

もしいままで、できることまで

 

やってあげてしまっていた

 

という方は

 

やってもらうのが

 

習慣化されている恐れがあるので

 

一緒にする、部分的にする

 

一人でできるよう励ます

 

という風に段階的に自立へと

 

シフトしていく必要があります

 

靴の脱着で甘えてきた際に

 

わたしがよくやるのは

 

「片方はわたしがやるから

    片方は○○ちゃんがやってね」

 

といったりします

 

「○○ちゃんがかっこよく

    服着るとこみたいな」とか

 

「○○できたら公園いこうね」など

 

次に興味を引ける活動があるのなら

 

見通しを持てるようにするのも有効です

 

3.「抱っこして」と

ひざにのってきたり

両手を広げたりしてくる

 

対応例

抱っこしてあげたり

しっかりスキンシップをとったりし

子どもの気持ちに共感しましょう

 

注意したい対応例

子どもが求めていないのに先回りして抱っこする必要はありません

場合によっては見守ることの方が大事です

 

3歳ぐらいまでは

 

「抱っこ〜」と言って

 

求めくることがあります

 

理由は

 

知らない場所や人が多いところにいって

 

不安を感じたとか

 

なんとなくさみしくなった

 

などで甘えてくることもあります

 

子どもと肌を触れ合わせたり

 

会話をしたりして

 

気持ちに共感し

 

甘えを受け止めてあげましょう

 

4.「買って買って!」と

 わがままを言う

 

対応例

「1つだけよ」など事前に話し

約束を守ることが

できるよにしましょう

買えるのは休みの日だけなど

子どもの状態に合わせて

守ることができる約束を決めることが大切です

 

注意したい対応例

話し合って約束したのに根負けして

「今日は特別よ」と買ってしまうと

次もわがままをいうようになりかねません

約束の見直しは必要ですが

基本、例外はなしぐらいのほうがよいです

 

スーパーなどで「買って!」と言って

 

その場を動こうとせず

 

駄々をこねて困ったなんて経験

 

したりみたりしたことありますよね

 

しかし

 

それに負けて買ってしまうと

 

わがままを言えば

 

買ってもらえるということを

 

子どもは学習します

 

わたしは正直わが子では

 

こういった姿はみたことがないです、、

 

わがままな姿につながる前に

 

事前に約束をしながら

 

買ってあげる、我慢してもらうを

 

バランスよくできていたのでは

 

ないかと思います

 

また、ただ単に我慢させるのではなく

 

帰ったら一緒に○○して遊ぼうね

 

といった

 

気持ちを他のことに

 

そらせるようにする関わりも効果的です

 

年齢によっては

 

高価な物は

 

誕生日やクリスマスといった

 

特別な日にすると

 

見通しや期待を持たせるというのも

 

一つの手です

 

5.ご飯の時間になっても

まだ遊びたいといって

おもちゃを片付けない

 

対応例

「早くして!」という気持ちをぐっとこらえて

少しだけ時間を延長してあげましょう

その際「○○までよ」やアラーム音をならすといった明確な終わりを

具体的に伝えることがポイントです

また、気持ちを受け止めた上で

ゲーム感覚で一緒に片付けるなど

楽しくできるよう工夫する

 

注意したい対応例

子どもの気持ちを尊重することと

子どもの言いなりになることは

全く異なります。

気持ちを受け止めてあげた上で

けじめをつけられるような

関わりをしていきましょう

 

ご飯の支度ができて

 

「ご飯の時間だから片付けてね」

 

といっても

 

「まだ遊びたい」といったやりとりから

 

言うことを聞かない姿に

 

段々怒りが込み上げてきて

 

「片付けないならご飯ぬきよ!」

 

なんてこともありますよね‥

 

方法として

 

遊びから違う活動への切り替えが

 

いつも時間がかかる子は

 

逆算して

 

いつも切り替えにかかる時間程前から

 

声をかける

 

なんて方法もあります

 

または

 

「じゃあ一緒に片付け競争しよ!」

 

「○○ちゃんは○○の箱に、入れて」

 

「お母さんは○○に入れるわよーいどん!」

 

みたいなゲーム感覚で行うと

 

気持ちが切り替わったりします

 

あと、ここからは個人的な意見ですが

 

生活習慣という観点からいえば

 

決められた時間に

 

食事をするということは

 

大切ですが

 

能力を高めるという観点からいえば

 

遊びに夢中になっている場合のみに限りですが

 

集中力を伸ばすという意味でも

 

基本は遊ばせてあげる選択肢もありです

 

何かに没頭するという経験は

 

何よりも替えがたい

 

大切な経験と学びになります

 

世の中の成功者は

 

食事する時間よりも

 

夢中になることに没頭する時間を優先します。

 

この力は正直個人的には

 

食事の習慣より優先順位は高いです

 

あくまで個人的な意見なので参考までに

 

6.決められた時間なのに

まだ寝ないといってきかない

 

対応例

「じゃあ一緒に絵本読もうか」など

違うことに誘い(落ち着いてできる静の活動)

○○した後は寝るといった

習慣をつけさせてあげる

 

甘やかし例

しょうがないね寝なくていいよと

認めてしまうことは甘やかしになります

ルールを守ることはきちんと

伝えていかなければなりません

 

まだ眠たくない

 

パパの帰りを待っている

 

など

 

いろんなパターンがあると思いますが

 

眠たくないという気持ちは

 

受け止めてあげても

 

決められた時間はできるだけ

 

守るような行動をとる必要があります

 

絵本を読む

 

抱っこして子守り唄をうたう

 

など

 

○○したら寝るといった

 

習慣化につなげていけるのがベストです

 

パパの帰りがどうしても遅い場合は

 

寝る時間に

 

おやすみなさいの電話を

 

してもらうことも一つの手ですね

 

子どもの甘えを上手に

受け止める方法〜場面別6つ〜

 

は以上になります

 

この中の一つでも

 

みなさんの子育ての参考や

 

活かす方法があれば幸いです

 

最後までみてくださって

 

ありがとうございました(^^)

「甘やかし」と「甘えさせる」の違い〜心が安定し自ら行動できる子どもにするためには!?〜

子どもの心身の発達には

 

必要な、甘えさせ

 

そうでない甘やかしがあります

 

特に乳幼児期において

 

子どもの甘えを受容する甘えさせ

 

親への信頼感を獲得し

 

愛着関係を築く大切な関わりにつながります

 

親にかわいがわれるといった

 

経験をすることで

 

子どもは安心感を持ち

 

少しずつ活動範囲を広げ

 

他の人との関わりも広げていけます

 

つまり甘えさせという愛着関係がないと

 

子どもの情緒は不安定になります

 

・不安感やイライラするといった感情に

    つながり思うように活動できない

 

・うまく人間関係を広げていくことができない

 

といった姿につながっていくのです

 

ただ、区別しておかないと

 

いけないことは

 

甘えさせるのと甘やかすのは

 

違うということです

 

子どもの欲求を何もかも受け入れる

 

甘やかし

 

依存心が強くなりわがままになるなど

 

かえって自立を妨げます

 

''甘えさせ''と

''甘やかし''のちがいとは?

 

明確な判断基準は

 

子どもの要求に応えてあげることは

 

甘えさせ

 

子どもが求めてもいないことを

あれこれしてしまうことは

 

甘やかしです

 

甘えさせ

 

例えば

 

・抱っこして

 

・もっと一緒に遊びたい

 

・○○したい

 

これらは明らかに求めているので

 

しっかり共感し応えてあげる必要があります

 

また、まだ言葉でうまく伝えられない時期や

 

赤ちゃんに関しても同じです

 

泣いたり表情やしぐさだったりと

 

感情を察してあげ

 

求めていることに共感し

 

応えてあげることが必要です

 

わたしが何度か

 

みたことのある場面で

 

子どもがある程度大きくなると

 

親や養育者が

 

子どもと関わる姿をみて

 

親族や親しい第三者

 

「甘やかして!」とか

 

「あら赤ちゃんになったの?」

 

なんて怒ったりからかったりする

 

場面もありますが

 

気にしないでいきましょう

 

ただしその場は相手の感情を買わないように

 

うまくスルーする必要があります

 

甘やかし例は

 

大人の方から

 

全部やったり与えてあげたりすること

 

服を自分で着脱できる年齢なのに

 

促しもせず率先して

 

親がしてあげるとか

 

欲してもいないのに

 

お菓子を与えてあげるとかです

 

ただし

 

おじいちゃんおばあちゃんに関しては

 

まさに甘やかしといった行動が

 

みられるかもしれません

 

あまり度を過ぎてはいけませんが

 

多少は目をつぶってあげることも

 

必要かもしれません

 

その後の親の厳しさで

 

バランスを保ってあげてください(笑)

 

大切なポイントは順番

 

甘えさせの大切なところは

 

順番にあります

 

まず甘えさせてあげることが1番です

 

甘えさせをしっかりしてもらえないと

 

情緒が安定しません

 

情緒が安定しないということは

 

成長に支障がでて

 

持っている力も発揮できません

 

多額な借金を抱えていて

 

大きな不安やストレスを感じているとき

 

あなたは「よし何か習い事をしよう!」

 

って思えますか?

 

不安感が募っている状態では

 

何も手につかないはずです

 

何よりも甘えさせが1番です

 

年齢は関係ありません

 

甘えさせが足りないで

 

大きくなっているなと感じる子は

 

正直たくさんいます

 

もしかしたら甘えさせが足りなかったかも‥

 

なんて思う方は

 

年齢という固定概念に囚われずに

 

どうか求めてくる間は

 

しっかり甘えさせてあげてくたさい

 

甘えさせが足りないと

 

5歳、6歳になっても

 

抱っこを求めることが多く

 

甘えさせが十分だと2歳でも

 

あまり抱っこと言わなくなり

 

抱っこしてもすぐ遊びに移りたくて

 

スルッとぬけだしてしまいます

 

子どもは本来

 

好奇心のかたまりです

 

甘えによって心が満たされれば

 

必ず自然と

 

甘えの姿は少しずつ減り

 

好奇心を抱きチャレンジする姿といった

 

自立へとシフトしていきます

 

その時期を見極めれば

 

あとは自立の後押しをしてあげればいいのです

 

例外もあります

 

求めてくるものを

 

受け止めてあげることは

 

甘えさせ

 

求めていないものを与えることは

 

甘やかしといいましたが

 

基本はその判断基準でよいのですが

 

もちろん例外もあります

 

例え子どもが求めていないものでも

 

与えたことにより

 

こんな成長につながるだろうなとか

 

いましている遊びが広がるだろうなと

 

期待できるものはオッケーです

 

虫が大好きな子に

 

虫の図鑑を買ってあげるとかは

 

例え求められてなくても

 

大きな成長につながることが期待できます

 

んなこたわかってるよ!!

 

とつっこまれそうですが

 

求めていないことはダメ

 

という言葉を議事的に受け止める方が

 

あれでもいるかなと思い念のため‥

 

甘えさせてあげられるのは

あと何年?

 

正直、甘えさせ甘やかしについて

 

はっきりとすべてに置いて

 

明確な線引きをすることは

 

難しいですが

 

個人的には

 

親があれこれやってあげるという

 

姿勢をちゃんと制御できていれば

 

基本は、3歳になるぐらいまでは

 

「靴履かせて」

 

「食べさせて」

 

など求めてくるものは

 

受け入れてあげてよいと思います

 

普段できていることなら

 

なおさらです

 

できることなのに

 

求めてくるということは

 

甘えたいといっているようなものです

 

それなのに

 

「自分でできるでしょ」

 

なんて言葉や対応が

 

比較的多いように感じますし

 

そのような内容の相談も

 

友達から何度か受けたこともあります

 

「もうしっかり甘えさせてあげて!」

 

なんて叫びたくなります(笑)

 

もちろん

 

甘えさせを十分に経験した後は

 

自立へと

 

ステップアップしなければいけません

 

甘えさせと自立へと促してあげる関わりを

 

バランスよく行っていくことが大切です

 

子育てって

 

ほんとに難しいなと感じますし

 

また、大変なことであると思います

 

毎日子育てをこなされている

 

皆さんには

 

ほんと頭が下がる思いです

 

ただ、子どもの成長はあっという間です

 

抱っこしてなんて言われるのも

 

生まれてからほんと何年もありません‥

 

忙しくてそれどころじゃないのに!

 

と、思う気持ちもわかりますが

 

べったりと甘えにきてくれること

 

甘えさしてあげられることが

 

あと何年できるだろう?

 

と冷静に考えてみてください

 

あらためて

 

いかにかけがえのない

 

至福の時間なのかを

 

思い出せるはずです

 

この内容が

 

大事なお子さんとの

 

大切な時間を増やし

 

噛みしめて過ごせることの

 

きっかけとしていただけたら幸いです

 

今回も最後までみてくださって

 

ありがとうございました(^-^)

引きこもりはなぜ起こるのか!?友達遊びが足りないと引きこもりになりやすい!?

引きこもりといえば

 

皆さんの中で

 

もうだいたいのイメージが

 

湧いてしまうほど

 

ニュースでよく取り上げられる

 

言葉となってしまいました

 

うちの子は大丈夫かな‥

 

なんて不安を感じる方もいると思います

 

引きこもりに関する事件も多く

 

ちょっと考えるだけで

 

記憶に新しい事件や

 

イメージしてしまう事件など

 

あるのではないでしょうか?

 

詳しい内容や数字などは

 

ここで取り上げるつもりはないですが

 

引きこもりはなぜ起こるのか??

 

どうすれば引きこもりにならないで済むの!?

 

といった内容を

 

お伝えしていきたいと思います

 

人間関係が全て

 

なぜ引きこもりが起こるのか!?

 

これは皆さんも

 

だいたいのイメージが

 

浮かぶのではないでしょうか?

 

・学校で友達とうまく付き合えなくなった

   または、イジメに合った

 

・受験といった何か大きな取り組みに失敗した

 

・そもそも人間関係を築くことが苦手で

    段々と遠ざかっていたら周りとの関係が

    なくなっていた

 

こんなイメージではないでしょうか?

 

そして人間関係が苦手なイメージに加え

 

家庭内暴力だったり

 

社会への不満を爆発させていたりと

 

怒りといったイメージを持つ人も

 

いるかもしれません

 

これらの全ての根源は人間関係

 

つまりコミュニケーション能力の

 

未熟さがつながっています

 

誰に責任があるなんて言うつもりはないですが

 

引きこもりになるということは

 

コミュニケーション能力を

 

きちんと育ててあげられるような

 

関わりや環境を与えられてこなかった

 

というのは残念ながらまぎれもない事実です

 

では、なぜそうなるのか?

 

といった内容と

 

どうやったら

 

コミニュケーション能力を

 

育てていけるのか!?を

 

①人間関係の基礎は調和と共感

 

②友達遊びでしか学べないスキル

 

の2つを軸に

 

話していきたいと思います。

 

①人間関係の基礎は調和と共感

 

本当は②の内容だけでもよいかな?

 

と思っていたのですが

 

もしもこの①の部分が

 

育っていなかった場合

 

②が全く機能しないことと

 

とても大切な部分なので

 

入れさせてもらいました

 

赤ちゃんは同調するものを持って

 

生まれてきます

 

しかし最初は

 

お腹が空いた

 

オムツを変えてほしい

 

さみしいからかまってほしい

 

など一方的に泣くことでしか

 

訴えることができません

 

そこで

 

お父さんやお母さんが

 

その気持ちを汲んで

 

共感してあげたり

 

できるだけ合わせてあげたりし

 

一緒に楽しい時間を

 

過ごすことが大切です

 

最初は同調を求めるだけでも

 

赤ちゃんはそういう経験を

 

たくさんすると

 

大きくなるにつれて今度は自分のほうから

 

相手に調和できるようになっていきます

 

共感的な模倣を繰り返しているんです

 

子どもはまず

 

自分に同調してくれる人と

 

調和することを学びます

 

子どもがハイハイしているとき

 

大人が立ったままあれこれ関わることと

 

一緒にハイハイをしてみることを

 

比べてやってみてください

 

一緒にハイハイをしてあげたほうが

 

明らかな大きな反応がみられるはずです

 

※とはいえ初めて会う赤ちゃんにしたら

 大泣きされますよ (笑)

 

つまり、自分と同じことを

 

真似てしてくれている姿に喜びを感じます

 

また、ハイハイしながら

 

追いかけてみようものなら

 

キャッキャっといって

 

喜んで逃げ回ります

 

こんなやり取りをたくさんしてくれる人

 

自分に同調してくれる人に恵まれなければ

 

人に調和していく力は身につきません

 

単なる追いかけっこでも

 

少し成長が進むに連れて

 

大人が早く逃げたり追いかけたり

 

しようものなら

 

早く逃げすぎ!早く追いかけすぎ!

 

と声をあらげて訴えるはずです

 

嫌悪感全開で訴えてきたりします

 

そこで大人は子どものレベルまで

 

下りていって合わしてあげます

 

子どもの逃げるペースに合わせて

 

追いかけたり追いかけられたり

 

こんな関わりが必要なのです

 

大げさに言うと

 

かわいいかわいいといって

 

抱っこしたり

 

何でもあわせてくれたりする

 

そんな経験を誰もがその時期は

 

する必要があります

 

調和とは、子どもの言いなりになることとは違う

 

かわいがってばかりいると

 

わがまま放題になってしまうのではないか?

 

と心配される人もいるかもしれません

 

これはかわいがられるといった

 

経験をしないまままたは不足したまま

 

大きくなってしまった子の姿をみているので

 

厳しく育てないといけないんだ

 

甘やかしたからこうなったんだ

 

というそこには

 

大きな思い違いをしてしまいます

 

もちろん教育や躾が

 

いらないといっているわけではありません

 

調和してあげること、教えることの順番を間違えない

 

勘違いしてしまいがちなのは

 

立派な子に育てないと

 

と熱心に、なりすぎてしまい

 

子どもに調和してあげることより先に

 

親として子どもに

 

あれこれ教えてあげなければいけない

 

という意識を持ってしまうことです

 

順番は必ず、調和や共感で

 

かわいがってあげることが先です

 

その後に躾や教育がこなければなりません

 

この順番について

 

児童精神科医佐々木正美先生が

 

講演でおっしゃっていた

 

家やビルが建設される過程に例えた

 

話しが分かりやすかったです

 

最初は、基礎工事といって

 

地盤を強固な者にするため

 

骨組みにコンクリートを流し込んで

 

足場をつくります

 

そして、その次に建物の骨組みと

 

建物をつくっていきます

 

かわいがって共感し調和してあげる関わりは

 

いわば建物の基礎です

 

建物は躾や、教育だとイメージしてください

 

基礎がしっかりしていないと

 

どんな立派な建物が建っても

 

すぐに傾いたり

 

少しの地震などで崩れ落ちたりしてしまいます

 

教育というどんな立派な建物を

 

建てようとしても

 

それに見合った基礎がないと

 

建てられないのです

 

やっかいなのは

 

この基礎は視覚的に認識しにくいため

 

ついついないがしろにされがちです

 

良い家を建てて

 

家でくつろぐときに

 

あーいい基礎だなーなんて思う人は

 

きっといません(笑)

 

基礎や地盤が大切なのは

 

みんな知っていますが

 

建ててしまうと

 

基礎はみえなくなってしまうのです

 

人間の心理として

 

目に見える建物ばかり評価してしまいがちです

 

また、評価しやすいということは

 

評価の対象としても

 

注目されやすいということ

 

まわりからしっかり育ててるわね

 

なんて言われたい欲求が満たされやすい

 

だから教育に先走ってしまうという

 

大きな間違いを起こしてしまいがちです

 

そのため、改めて意識しないといけません

 

基礎という地盤を固めることは

 

建物と同様にとても価値のある

 

大切なことなのです

 

②友達遊びが足りないと引きこ

 もりになりやすい

 

先程も述べましたが

 

友達との関わりや

 

集団という仲間との遊びに入っていくためには

 

親とのコミュニケーションを通して

 

しっかりとかわいがわれ

 

調和と共感をたくさんしてもらっている

 

という経験が必要です

 

これが足りないと親から友達へと

 

ステップアップするときに

 

なかなか親から離れることができず

 

足踏みしてしまいます

 

子ども時代は人間関係の

量をこなすことが大事

 

人と関わる力を育むためには

 

子ども時代の過ごし方が大切です

 

その中でも必要なことは

 

人間関係の量を

 

いかにこなすかということです

 

年を重ね成熟されてからは

 

質を求めますが

 

育ち盛りに必要なものは

 

まずは量なのです

 

親心として友達を選んでしまう

 

なんてことは正直あると思いますし

 

そういった気持ちも分かります

 

集団生活をしていれば

 

親の望まない言葉の1つや2つ

 

覚えて帰ってくることもあるでしょう

 

しかし、親の目の届く間はなんとでもできます

 

特に小さいうちほど

 

いろんな友達に会う機会を

 

大切にしなければいけません

 

そのことを恐れて

 

機会を少なくしてしまう方が危険です

 

量が少なければ質にも恵まれません

 

まずは積極的に

 

いろいろな友達との出会いや関わりを

 

親がつくりだしてあげないといけません

 

無理に関わらそうとする必要もありません

 

友達がいる場にいるだけで

 

最初は親から離れない

 

なんて姿がみられても

 

時間をかけてあげればいい

 

そうすれば自然と関わりが生まれてきます

 

そして、いろんなタイプの人間と

 

出会っていく中で

 

自分にはこんな人間が合っている

 

ということを知り

 

そこから少しずつ量より質になり

 

関わりも深くなっていくのです

 

遊びでルールを守ることを自然に覚える

 

友達と遊ぶ、仲間と遊ぶということは

 

ルールをつくる、ルールを守る

 

ということに必ずつながっていきます

 

遊びには、ルールを守る子どもしか

 

参加できません

 

集団行動においても

 

役割を分担しなければ

 

いけない場面があります

 

そして役割とは必ず

 

みんなの承認を得なければなりません

 

そんな経験は一回二回では身につきません

 

何回も守った、守れなかった

 

やりたい役になれた、なれなかった

 

を繰り返しながら

 

集団の中で少しずつ

 

調和する力を身につけていくのです

 

また、仲間と行動していると

 

分かち合うという姿もでてきます

 

うまくいったことを喜び合ったり

 

失敗したことを

 

笑い合ったり慰め合ったりします

 

時には責められてしまうことも

 

あるかもしれませんが

 

それも必要な経験です

 

そういった関わりが社会性の第一歩となります

 

つまり道徳性、倫理性を持った社会人になるためには遊びは不可欠です

 

友達遊びの不足は、社会性の不足につながる

 

友達との遊びの不足

 

社会性の不足につながり

 

結果、引きこもりなどにつながっていきます

 

引きこもりとは

 

社会との接点が失われる

 

または、極端に乏しい状態です

 

社会的人格を形成するうえで

 

様々な壁につきあたっている

 

自分の力だけでは

 

社会性を獲得することに

 

困難を感じている状態です

 

つまり

 

先程述べた遊びを通しての

 

学びや経験が足りていないわけです

 

発達心理学者のエリクソン

 

ライフサイクルを健康に生きるための

 

学童期の過ごし方で

 

不可欠な解決課題

 

絶対解決しなければならない課題の

 

「危機的な課題」として

 

表現していますが

 

その内容を

 

友達からものを学ぶこと

 

友達にものを教えること

 

だと述べています

 

成熟した大人になるためには

 

友達との関わりや学び合いが

 

とても重要だということがわかります

 

異なった能力や個性を持った子どもと遊ばせよう

 

心理学者のビゴツキーは

 

子どもは単純に快楽を求めて

 

遊んでいるのでは全くなく

 

むしろ苦痛を自ら積極的に

 

背負おうとしていると述べています

 

その理由として

 

発達という衝動があるからだと

 

わかりやすく言えば

 

絶えず一歩、次の段階に踏み出そうと

成長しようと努力している

 

というわけです

 

積み木を重ねることも

 

チャレンジする度にもっと高くしたいとか

 

ひらがなに興味を持つと

 

もっとたくさんのひらがなを知りたいとか

 

感覚的にも運動的にも

 

認識的にも知的機能全般においても

 

全てにおいて

 

今できないことを

 

絶えず次の瞬間やろうとしているのです

 

遊びとはその発達の衝動を満たす

 

まさにそれなのです

 

前置きが長くなりすぎてしまいましたが‥

 

そういう成長欲求を満たすために

 

自分の子どもが持っていない能力や個性

 

資質を身につけている子どもと

 

遊ばせなくてはいけません

 

自分の知らないことを知っている

 

自分にできないことをできる友達から

 

何かを得てくることに喜びを感じる

 

子どもに育てなくてはいけないのです

 

また自分の子どもも

 

そういう役割を担っていくのです

 

人間関係の喪失が

怒りの感情を大きくする

 

精神科の先生の著者で

 

退却神経症という本がありますが

 

その内容では

 

若者たちが

 

大学の学問、勤め先の職業から撤退し

 

ノイローゼ、神経症のような状態で

 

苦しんでいるといいます

 

彼らは、喜びの感情を失っている

 

と同時に

 

悲しみの感情もないようにみえる

 

というのです

 

また、問題なのは

 

喜びと悲しみの感情を失うと

 

怒りの感情だけが強くなる

 

というのです

 

ドイツでは

 

喜びは友達に語ると二倍になり

 

悲しみは友達に語ると半分になる

 

ということわざがあるようですが

 

わたしもこれに似た言葉を

 

きいたことがありますし

 

体感としても

 

とても的を得ている言葉だと思います

 

喜びや悲しみの感情は

 

人と分かち合うことによって

 

育っていきます

 

一人では育てることができません

 

反面、怒りは自己中心性なため

 

一人で育ってしまいます

 

人との関わりの中で

 

子どもの喜びと悲しみの感情を育てることが

 

とても大切です

 

○補足

 

ごっこ遊びで発達する想像力と創造力

 

いまの子どもには3間(サンマ)が足りない

 

という言葉があるそうです

 

仲間、空間、時間の三つです

 

しかし、とある児童館の指導員が

 

新聞の家庭欄に寄稿された内容によると

 

その三間を与えても遊べない

 

子どももいるそうです

 

では子どもたちに

 

何が足りなくなってしまったのでしょうか?

 

それは、想像力だそうです

 

ビゴツキーの言葉では

 

子どもは竹ボウキにまたがっていても馬に乗っていると思えます

 

手を広げて飛行機やトンボにっているつもりになれます

 

ある空間が、掘っ立て小屋やお城にもなります

 

と言っています

 

まあさすがに最近はホウキをまたいで

 

馬に乗る真似をする子はみなくなりましたが‥

 

そのかわりに

 

てのひらサイズのものは

 

必ず携帯電話に変身しています(笑)

 

話しをもどします

 

ある空間が、ある物体が、ある物質が

 

想像力の中で何にでも変化します

 

極論ですが

 

三間がなくても子どもは遊べるのです

 

大切なことは

 

子どもの中に想像力や創造力が

 

いかに育てられているかです

 

このような力は遊びの中でしか

 

発達できません

 

いじめや他者に対して

 

傷つける言動をしてしまう人は

 

相手の悲しみを想像する力がないのです

 

遊びの中で想像力や創造力を

 

豊かに育ててきた子どもが

 

他者の苦しみや悲しみを

 

想像することができるのです

 

引きこもりでも

孤独と孤立は違う

 

自分をみつめ直すいい機会だった

 

自分探しをするために必要だったと

 

元自称引きこもり

 

という方の話しを

 

テレビでみたことがあります

 

ただ、これはまた引きこもりとは違います

 

自分から孤独を求めてなったのと

 

段々と孤立していったのでは

 

意味が全然違ってきます

 

人との関わりが大切だといっても

 

やっぱり時には

 

一人で何かに没頭したり

 

静かに過ごす時間というのは必要です

 

孤独はこれの延長線上にある状態だと思います

 

孤立した人を自立させるには

 

人との関係の中で

 

生きていく力を身につけなければ

 

解決しません

 

人との関係の中でしか

 

解消できないことを

 

ひきこもってやろうとしても

 

かなわないのです

 

 

引きこもりについては以上です

 

引きこもりになる

 

ということは、正直

 

たくさんの育て残しをしている

 

可能性が高いので

 

引きこもりだけでなく

 

様々な問題につながってしまう

 

ことが多いです

 

なので話しが脱線しないよう

 

膨らみすぎないよう

 

気をつけて記載したつもりでしたが

 

今回たくさんの量になってしまいました(°▽°)

 

長いついでに最後に一言(笑)

 

人間関係が必要だからといって

 

それに迫られるのではなく

 

あくまでその機会をつくり育てること

 

お子さんが大きくなり

 

友人が少ないとか関わりが少ない

 

とかで不安にもならないでください

 

親しい友人は一人もいれば十分です

 

たくさん友人がいる人より

 

少なくとも親しい友人がいる人の方が

 

幸福度が高いという研究結果もあるぐらいです

 

人や社会との関係を

 

絶ってはいけませんが

 

関わりが好きな人はたくさん機会つくったり

 

そういう仕事に就けばいいし

 

一人の時間が好きな人は

 

関わりが少ない仕事に就くという

 

選択肢も全然ありです

 

何がいいというのではなく

 

大切なのは人と社会との

 

心地いい距離感をみつけること

 

その距離感を調整できる力を持つことです

 

この内容が少しでも役にたてれば幸いです

 

長い文章を最後までみてくださって

 

ありがとうございました(^-^)

子どもが自信とやる気をなくしてしまうNG言葉「6」

親の言葉は

子どもの一生を左右する

 

言葉がけだけで

 

一生を左右するなんて大げさだ!

 

なんて言われそうですが

 

決して大げさではありません

 

「言霊」(ことだま)という言葉

 

一度はきいたことありませんか?

 

何やらスピリチュアル的な

 

イメージがありますが

 

自分が発した言葉の影響力については

 

脳科学的にも証明されていることなのです

 

わたしが大好きな

 

マザーテレサの言葉で

 

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから

 

という名言もあります

 

日々の言葉が運命まで影響を及ぼすの?

 

なんて思われるかもしれませんが

 

それだけ言葉の、影響力は大きい

 

ということです

 

私たちは

 

普段人と話しをするとき

 

〇〇っていったら笑ってくれるかな?

 

〇〇っていったら怒らせてしまうかも?

 

と相手のことを考え

 

言葉を選んで

 

お互いの良い関係を維持しようとします

 

ところがその関係が親しいほど

 

不用意な言葉を使ってしまいがちです

 

特にわが子ともなると

 

思ったままの言葉が

 

どんどん出てしまっているということが

 

少なくありません

 

日々の口グセが

 

子どもの心と脳に積み重なり

 

ゆくゆくは

 

子どもの性格や人格形成に

 

つながっていきます

 

ここでは

 

親が子どもに絶対使ってほしくない

 

NG言葉を6つに分けて紹介しています

 

使ってほしくない言葉に加えて

 

使っていってほしい言葉がけ

 

合わせて紹介しているので

 

ぜひ良い言葉を意識して使ってみてください(^^)

 

NG言葉1

「そんなことするなら〇〇しません!」

 

NG言葉2

「早く〇〇しなさい!」

 

NG言葉3

「もうっ!」 「あ〜あ」

 

NG言葉4

「どうして〇〇なの!?」

 

NG言葉5

「違うでしょ!!」

 

NG言葉6

「そんなことする子は嫌い!」

 

6つになります

 

「え!?」こんなひどい言葉使わないよ

 

と思われた方もいるかもしれませんが

 

使っていないのならそれが何よりです(o^^o)

 

ただ意識していないだけで

 

振り返ってみると

 

以外に言ってしまっていた‥

 

なんてこともあるので

 

これを機会に一度は振り返ってみてください

 

ではNG言葉だけでなく

 

どういう言葉がよいのかも

 

一緒にみていきましょう(o^^o)

 

NG言葉1

「そんなことするなら

                     〇〇しません!」

→〇〇したら〇〇しようね

 

これは子どもに対して使われる言葉の中で

 

よく聞かれる言葉です

 

お片付けをしてほしいときなど

 

よく使ってしまうのではないでしょうか?

 

「お片付けしないならおやつはなしよ!」

 

「そんなわがままいうなら

                               もう何も買わない!」

 

といった言葉は

 

子どもが親の言うことをきかない場面で

 

つい言ってしまう言葉です

 

ダメなことや嫌なことをなぜやめてくれない?

罰と因果の関係性

 

のところでも触れていますが

 

こういった言葉は

 

一種の脅しで即効性はあっても

 

躾にはなりません

 

何か罰が待っていないと動けない

 

子どもになってしまいます

 

「お片付けしたらおやつを食べようね」

 

「〇〇したら〇〇買ってあげるからね」

 

といった言葉に変えていきましょう

 

即効性はありませんが

 

子どもが素直に話しをきいてくれたり

 

前向きな(見通しが持てる)思考が

 

身に付いたりしていきます

 

もちろんこれだけでいいなんて

 

うまい話しはないですが

 

長期的に言い聞かせていくことが大切です

 

また先程の

 

ダメなことや嫌なことをなぜやめてくれない?

罰と因果の関係性も

 

躾で、悩まれている方は

 

ぜひ参考にしてみてください

 

NG言葉2

早く〇〇しなさい!

→「〇〇しようね」

    「はい、〇〇するよ」

 

「早く食べなさい!」「早く着なさい!」など

 

本当によく耳にする言葉ですし

 

わたし自身もついつい

 

使ってしまっていました

 

とある調査では

 

小学一年生の母親で

 

1日平均40回言っていた

 

という結果もあるそうです

 

それをウソだと思った父親が

 

数えてみると

 

子どもが朝学校に、いくまでにクリアした

 

という笑い話がある程です(笑)

 

「早く‥」とせかされ続けると

 

ストレスにつながり

 

かえって落ち着きをなくしてしまいます

 

ある行動をしてほしいときは

 

普通に「〇〇するよ!」「〇〇しようね」

 

と伝えればいいです

 

ただどうしてもくせが抜けず

 

早くといってしまう方は

 

早くのかわりに

 

「はい!〇〇するよ!」とか

 

「よし!〇〇しよう!」という

 

伝え方にしてみることも一つの手です

 

せかさないで優しい伝え方ができるよう

 

言いやすいやり方を試してみてください

 

NG言葉3

「もうっ!」「あ〜あ」

→「大丈夫?」「〇〇だね」

 

これもほんとによくききますし

 

言ってしまっていた言葉です

 

「あ〜あ」とくれば

 

「こぼれちゃった」

 

「もうっ!」とくれば

 

「だから〇〇っていったのに!」

 

といった相手を責めるような

 

場面しか想像できないですよね?

 

怒るに近い感情のときにでやすい言葉ですが

 

大人同士で言われたら

 

間違いなく気分を害します

 

そして必ず子どもたちは

 

そのうちその言葉を使い始めます

 

「もうっ!」「あーあ」のかわりに

 

「大丈夫?」とか

 

「こぼれちゃったね」といった

 

相手を思いやる言葉や

 

共感の言葉にかえていきましょう

 

NG言葉4

どうして〇〇なの!?

→「〇〇しないでね」

 「〇〇したら

   〇〇ならないかもよ?」

 

「どうして食べないの!?」

 

「どうしてこぼすの!?」

 

といった伝え方は

 

言葉の上では単なる疑問文ですが

 

子どもには

 

自分の行動を否定され

 

自信をなくす言葉として届きます

 

「どうして!?」ときかれたから

 

「嫌いだから‥」と素直に答えようものなら

 

余計に叱られてしまうこともあり

 

もう、何も話さなくなってしまう

 

というケースも少なくありません

 

そんなときは

 

「どうして?」と疑問文のように言わず

 

「食べようね」「おいしいよ」

 

「こぼさないでね」

 

「〇〇って持ったらこぼれないかもよ」

 

素直にストレートな

 

伝え方をしてあげましょう

 

NG言葉5

違うでしょ!!」

→「〇〇だよ」

   「〇〇ってするんだよ」

 

文字通り相手を否定する言葉です

 

そんな言葉をたくさん使われてしまうと

 

子どもは自分の言葉や行動に

 

自信が持てなくなり

 

消極的な性格になってしまいます

 

たとえ違っていたとしても

 

ただ間違えただけです

 

故意ではありません

 

違うといった否定的な言葉を

 

わざわざ言わなくても

 

食事のときに肘をついているなら

 

「肘はつかないようにしようね」

 

履いている靴が左右逆になっているなら

 

「反対に履いてるよ」

 

とストレートに伝えてあげればよいですよね

 

とある本でも載っていた内容ですが

 

例えばあなたがテニスを習いにいったとして

 

そこでやることなすこと

 

「違うでしょ!」と否定されたら

 

もういきたくなくなりますよね

 

はじめてなんだから‥

 

まだ慣れてないんだから‥

 

やってみたら以外と難しいんだから‥

 

といった感情が絶対に湧き上がるはずです

 

普通に「〇〇ってするんだよ」

 

教えてほしいですし

 

優しく教えてくれたり

 

共感してくれたり

 

がんばりを認めてくれたりしながら

 

指導してもらえたら

 

やる気がぐんぐんみなぎって

 

よし!またやろう!となるはずです

 

子どもも、同じように接してあげたいですね

 

NG言葉6

「そんなことする子は嫌い!」

→「そんなことされたら

      嫌だ(悲しい)な」

 

何度いってもいうことをきかない

 

しつこく泣いて泣き止まないなど

 

どうにもこうにもいかなくなってしまった

 

なんていう場面は

 

親になったら

 

一度は経験あるのではないでしょうか?

 

精神的に追い詰められてしまうと

 

「そんなことする子は嫌いよ!」と

 

ついつい心にもないことを

 

口走ってしまったということも

 

あるかもしれません

 

そのとき大切なポイントが2つあって

 

1つはその子自身を責めるのではなく

 

行動に視点を当てて伝えてあげてください

 

人を責めると

 

「そんなことする子は嫌いよ!」

 

となりますが

 

行動に視点を当てると

 

「そんなことすると悲しいからやめて」

 

となるはずです

 

その子がいけないのではなくて

 

その行動がいけないんだよ

 

ということをちゃんと分けて

 

伝えてあげましょう

 

そして2つめのポイントは

 

子どもが1番望むこと

 

それは親に好かれること

   =愛情を受け愛されていることを

             実感することです

 

思わず「嫌い!」といった言葉は

 

本心ではありませんが

 

子どもには言葉そのままが伝わってしまいます

 

心にもないことは

 

例え冗談でも言わないようにしましょう

 

いたずらに傷つけてしまうこともあります

 

だけどもし

 

先程のように

 

どうしようもない場面で

 

心にもないことを思わずいってしまった

 

というときには

 

落ち着いてからでよいので

 

素直に謝り

 

「本当は大好きだよ」

 

「愛してるよ」

 

と本心を伝え直し安心させてあげましょう

 

子育ての基本は

 

親が子の手本を示すこと

 

それは完璧な親ではなく

 

完璧を演じることでもなく

 

親でも間違えることはあるとか

 

間違えたときは素直に謝るとか

 

そういったことを

 

親の姿を通して伝えていくことが

 

大切であると思います

 

以上のNG言葉6つです

 

いかがでしたか?

 

自分のこととして振り返ってみると

 

よく使ってしまっていた言葉

 

多いのではないでしょうか?

 

これらの言葉は

 

子どもを

 

自分の思ったように行動させたい

 

という場面で使ってしまいがちです

 

けど本当の目的は

 

思ったように行動させることではなく

 

こんな子に育ってほしいという

 

子ども像があるためだと思います

 

わたしは1〜4は何の悪びれもなく

 

使ってしまっていました

 

しかし

 

言葉のかけ方を考え直し

 

意識して使うようにしました

 

結果

 

使っていたときと

 

気をつけて言葉を使い始めてからでは

 

子どもの姿に雲底(うんてい)の差がでてきます

 

もちろんあなたからの影響が

 

その子にとって全てではありませんが

 

あなたから受ける影響は

 

とても大きいです

 

この内容が

 

どうかみなさんが願うような

 

相手を思いやり尊重してあげられる

 

子を育てていくことに

 

繋がればと思います

 

最後までみてくださって

 

ありがとうございました(^^)

 

「やり抜く子」を育てる5つの約束!

「やりぬく子」に育てるためには

 

どうすればいいのか?

 

子育てをしたり子どもと関わったりする人は

 

一度は頭をよぎったり考えたり

 

したことがあるのではないでしょうか?

 

何か新しいことを始めるとき

 

大人でも

 

思いついたり

 

計画したりして

 

始めたものの

 

「やってみたけどうまくいかない」

 

「もうだめだ」

 

「飽きてしまった」

 

などの理由で挫折してしまった人も

 

多いと思います

 

すぐに成果がでなくても

 

努力にやりがいを感じ

 

続けていける「やりぬく力」

 

それは、小さくて具体的な

 

経験の積み重ねから

 

こどもの心と体に備わっていきます

 

その具体的な経験につながる

 

約束(行動)は以下の5つになります

 

1. 片付けの約束

自分で出した物は、自分で元に戻す

 

2. 食事の約束

最後まできちんと食べる

 

3. 宿題(やらなければいけない課題)の約束

集中して最後まで終わらせる

 

4. 就寝時の約束

寝る時間は、毎日守る

 

5.テレビ・ゲームの約束

1日○分まで、宿題を済ませてから、夜○時以降はなし

 

え!?基本的なことじゃん?

 

と聞こえてきそうですが

 

その、基本的なことできていますか?

 

もしくは

 

できるようにするために

 

何か具体的な取り組みや配慮をしてますか?

 

以外にこの基本的なこと

 

大切と分かっていても

 

できていないこと多いと思います

 

これから

 

やってみようと思っている人や

 

うまくいかなくて悩んでいた

 

なんて人はぜひ一緒にやってみましょう(^_^)!

 

1. 片付けの約束

自分で出した物は、自分で元に戻す

 

自分の玩具や脱いだ服など

 

自分で片付けができていますか?

 

脱いだ服を選択カゴに入れる

 

食べた食器をキッチンまで持ってくる

 

など、簡単なことからでいいので

 

少しずつできることから

 

一緒に始めてみてください(^^)

 

ちなみに、玩具の片付けは

 

特に最後まで「やり抜く」ことが

 

難しい作業です

 

なぜなら、使い終わった者には

 

関心をなくすものだから

 

遊びたいときは

 

玩具の箱をひっくり返してでも

 

探し続けられるのに(笑)

 

ポイントとしては

 

・片付ける場所を明確にしてあげること

 

・取り出しやすく、戻しやすいこと

 

の2つです(^^)

 

この玩具はこの箱の中!

 

とはっきりと分かりやすく

 

示してあげましょう

 

2. 食事の約束

最後まできちんと食べる

 

食事のマナーや偏食をなくすといった

 

食育の面は、もちろん大事ですが

 

毎日必ず行っている食事は

 

「やりとげる力」に対しても

 

大きな影響力を持っています

 

ただ、最後まできちんと食べる

 

といっても

 

残さず無理してでも完食させなさい!

 

ではなく

 

自分の食べ切れる量を

 

ある程度決められた時間内で

 

食べきる

 

という経験の積み重ねが大切です

 

この経験には

 

自分の食べ切れる量を=見通しを持つ

 

決められた時間内で=集中して取り組む

 

食べきる=やり抜く

 

といった成功体験を

 

毎日経験できる貴重な時間

 

といっても

 

過言ではないと思っています

 

もちろんテレビなどは

 

ダラダラ食べにつながるので

 

絶対NGです!!

 

多少の会話ならOK(^^)

 

食事を楽しみながら

 

「やりぬく力」につなげていきましょう!

 

3. 宿題の約束

(やらなければいけない課題)

集中して最後まで終わらせる

 

年齢によって

 

目標とするところは違いますが

 

宿題はその日のうちにする

 

ということが1番であり

 

自分から取り掛かることができ

 

終わらせることができるのなら

 

十分「やりとげる力」

 

養えているといえるでしょう

 

そこまで持っていくステップとして

 

まずは、その習慣や力がつくまで

 

一緒に取り掛かりやってみましょう

 

ちなみな、行動習慣の観点でいうと

 

1ヶ月間欠かさずに必ず取りかかれば

 

習慣として身につくはずです

 

ただ、「わからない」「難しい」

 

といった思考が1番やる気を奪います

 

3、4年生くらいまでは側で見守り

 

できない問題を一緒に

 

解いてあげることが理想です

 

もちろんテレビなど

 

集中することの妨げとなるものはNGです🙅‍♂️

 

4. 就寝時の約束

寝る時間は、毎日守る

 

「やりぬく力」のためには

 

「ともかく決めた通りにする」

 

という習慣も大切です

 

「なぜ?」「違う方法は?」といった

 

考える創造性も大切だけど

 

「一旦決めたのだから

しばらくはやり続けよう!」

 

といった

 

やってみよう精神も時には必要です

 

基本的に

 

「今日は眠くないから」

 

「見たいテレビがあるから」

 

「明日の朝は、ちゃんと起きるから」

 

といった例外はなしです

 

睡眠を含めた生活リズムは

 

いわば生きていくための基盤です

 

その基盤が安定してはじめて

 

いろんなことに意欲的に

 

取り組む力が生まれるのです

 

話し合って決めた約束が

 

9時に寝る

 

と決めたのならやり続けましょう

 

そんな日々の積み重ねが

 

辛抱強く続けるクセを

 

身につけてくれます

 

ただ、日々忙しく働いてる方でしたら

 

子どもと触れ合える時間だから

 

といって今日ぐらいはいいかと

 

不規則になりがちです

 

どうしてもという人は

 

すぐに寝なくても

 

○時には必ず布団に入る

 

○時には電気を全て消す

 

といった線引きをしたうえで

 

布団の中にはいって

 

会話をしたり絵本をみたりする時間も

 

コミュニケーションととらえて

 

まずは続けてみてください!

 

5.テレビ・ゲームの約束

1日○分まで、宿題を済ませてから、夜○時以降はなし

 

テレビやゲームはおもしろいもので

 

途中でやめることは強い意志が必要です

 

最近ではユーチューブをみられる

 

お子さんも多いのではないでしょうか!?

 

ゲームやユーチューブなんて絶対だめ!

 

といったご家庭もあるかと思います

 

もちろん人それぞれ

 

子育ての価値観は違いますから

 

とやかく言うつもりはありませんが

 

これだけITが生活に蔓延し

 

たくさんの恩恵を受けているいま

 

小さい内から

 

触れたり興味を持ったりすることは

 

個人的にはむしろ必要かなと思っています

 

とはいえ

 

ハマりすぎてしまうと

 

大人でも生活破綻してしまう恐れがあります

 

身近なITと

 

良い距離感、良い付き合いが

 

できるようにしていきましょう(^^)

 

時間を例え決めたとしても

 

子どもは必ず

 

「いまいいところだからあと少し」

 

「あと○分だけ!」

 

といった延長を訴えてくるでしょう(笑)

 

実際のところ

 

少々延長したところで

 

なんら問題はありませんが

 

大事なことは

 

自己管理を教えること

 

きちんと年齢に合わせて

 

約束を丁寧に知らせたり

 

約束を一緒に考えたり

 

約束の意味を伝え理解できるようにしたり

 

することが必要です

 

延長を訴えてきたときは

 

一緒に、決めたことでしょう?

 

と問いかけ

 

負けずに何回も話し合っていきましょう!

 

まだ幼い子どもには

 

守ることができるよう

 

ルールが必要です

 

我が家では、タイマーを使って

 

終わりを明確にして行ったりしています

 

結構効果があり

 

おすすめなので試してみてください(^。^)

 

「やり抜く子」につながる5つの約束

 

は以上です!

 

自制心が未熟で

 

まだその術を知らない子どもは

 

親の管理が必要ですが

 

最終的な目標は

 

自己管理をする力を身に付けること

 

なので、そこを見据えて

 

関わりを工夫していってみてください!

 

余談ですが

 

大人になって

 

この人よく仕事ができるなとか

 

この人いつも機嫌がよくステキだな

 

なんて一目置く人は

 

こういう基本的なことができており

 

自然と小さい頃から

 

頑張るための生活の基盤だったり

 

頑張るための方法や手段を

 

身につけていることが多いです

 

しつこいようですが

 

大切なことは小さい頃から

 

身に付け自然と行えるように

 

しておいてあげること

 

が肝要だと思います

 

最後までみてくださって

 

ありがとうございます(^^)

 

0歳から遊べる簡単な手作り玩具(おもちゃ)!

0歳から遊べる簡単な玩具を作ってみよう!

 

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赤ちゃんが遊べる

 

簡単な手作り玩具の紹介です!

 

赤ちゃんが玩具にする行動といえば

 

見る→触る→口で確かめる(°▽°)(笑)

 

なので一番配慮したいことは

 

口に入れたり舐めたりしても安全なもの

 

まずはここだけは必ず配慮しましょう!

 

では早速用意するもの

 

・ガチャガチャで出てくる丸い入れ物

(透明、半透明な入れ物でも、代替え可能です)

※赤ちゃんの口に入らない大きさの物

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・鈴

(音の出る物ならなんでも代替え可能です)

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・セロテープ

 

 

・マスキングテープ

(好みのカラーや模様のテープでもオッケー)

 

以上です(^^)

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手順と言えるほどの工程はありませんが

 

順番に、説明していきます

 

1.入れ物に鈴を入れる

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赤ちゃんは音の出る物が大好きです!

 

玩具に音や音楽が加わるだけで

 

興味を引く度合いが全然かわってきます

 

2.マスキングテープをはる

 

お好みのテープをはって可愛くしましょう!

 

3.セロテープをはる

 

先程のマスキングテープの上から

 

またセロテープをはっていきます

 

ほぼ100パーセントの確率で

 

舐めたり口の中に入れようとします

 

そのため、マスキングテープから保護したり

 

フタが開かないようにするためのものです

 

中の、鈴が出てきたら

 

口に、入れて誤飲の原因にもなり

 

とても、危険です

 

間違って開かないよう十分に注意しましょう

 

年齢や月齢によって

 

見たり触れたり舐めたり

 

持って振ったり音をだしたり

 

投げたり転がしたり追いかけたり

 

と様々な遊び方や姿がみられると思います

 

よかったら試してみてください(^^)