子どもとの時間を楽しもう!

子どもとの時間を楽しもう!

なわとび遊びを楽しもう!(3歳〜4歳)

 なわとびは、3歳〜4歳となる年少ぐらいになると長なわとびが楽しめるようになります。

  とはいえ最初から長なわとびを回してピョンピョン跳べる子はいないので、はじめは縄を小さく左右に動かしたり縄をピンと張り地面よりほんの少し上げた状態にします。

  その縄を、ピョンと跳んで楽しめることからスタートです。まずはあまり形にこだわらずなわとび遊びに触れることをしっかり親子で楽しみましょう。


  慣れてくると、次はいよいよ跳ぶ練習ですが、子どもは縄の直線上の真ん中あたりに立ち、縄を回す大人と向き合う形になります。


  子どもの足の向かって左側に縄がある状態から、大人がぐるっと一周縄を回してあげて、子どもの足の向かって右側まで縄を持っていきます。

  そこで「縄をピョンと跳んで!」と声をかけピョンと縄を跳ぶことを楽しめるようにします。

  「上手上手!」と声をかけたり「一回、二回!」と数えたりしながら繰り返し跳ぶことを楽しめるようにしてあげましょう(^ ^)


  長なわとびを普通に跳べる大人にとっては、単調な繰り返しだったり普通に跳んでよ!と思ったりしてしまうかもしれませんが、なわとびを跳ぶ、ということは



①ぐるっと回ってくる縄の動きを確認する。


②縄の動きに合わせてピョンと跳ぶ。


といった〇〇しながら〇〇するという2つ以上のことを同時にしないといけません。こういったことはまだ小さい子どもにとってはとても難しいことなのです。


  そのため2つのことを、一旦区切り、1つ1つ順番に経験できるようにしてあげながら徐々に同時に行えるようにしてあげることが大切です( ^ω^ )


  何回も繰り返し楽しんでいると段々とスムーズにできるようになるのが分かるので日数をかけながら、一緒に楽しんでいってあげてください。

  大人が2人以上いたり跳べる子が他にいるのなら手本をみせてあげることも忘れずに!