子どもとの時間を楽しもう!

子どもとの時間を楽しもう!

なわとび遊びを楽しもう!(5歳〜6歳)

  年中から年長の5歳〜6歳ぐらいになると1人縄跳びを楽しめるようになります。

  ただ、これがやってみると意外に難しい…大人からすれば、ただ縄を回して跳ぶだけじゃん!と思ってしまいますが、子どもにやらせてみると、縄を回すことすらままならず頭にひっかかったり、縄を回すと同時にピョンと跳んでしまったりして…あれ?わが子ってこんなに運動できなかったっけ!?と嘆いてしまうことも( ´Д`)

  しかし、心配ご無用!よほどいろんな運動や長なわとびなど経験していないとみんな最初はこんなものです(笑)

  じゃあどうやって教えていってあげたらいいの?というと、1人なわとびをする必要な動きは

①縄跳びを回す

②縄を跳ぶ

の2つになります。当たり前だよ!とツッコマれそうですが、この2つの動作を同時に行うというのは子どもにとっては難易度の高いことなのです。とはいえ年齢的にも繰り返し経験すればできるようになりますので、一緒にやりながら楽しんでいきましょう!

  まずは、この2つの動作を区切って順番にできるよう、縄を回す(両手に持っている縄を足後ろからぐるっと回して足の前にもってくる)。そして前にきた縄を、なわとびを持ったままピョンと飛び越えます。これを繰り返し経験することが必要です。大人からすれば違う違うこうするんよ!とピョンピョンと跳んでみせて、はいやってみて!と言ってしまいがちですが、普通はそんな急にはできません(笑)まずは、簡単なことから始め、しっかりほめたり励ましたりしながらなわとびを一緒に、楽しみましょう!

  そして、おそらくだいたいの子は、ピョンと跳ぶことは普通に出来ると思うのですが、縄を回すという動作が、ぎこちないというかスムーズに回せない子が多いのではないのかと思います。ぎこちなくみえるのは、縄などを手で持って回すという運動をあまり経験していないからです。おそらくぎこちなく見える子は、肩から縄をぐるっと回しているのではないかと思います。最初はそれでかまいませんが、少しずつ肩を使って大きく回すのから→肘、手首を使って小さく回すに移行できるようにしてあげることが必要です。この動作がスムーズにできるようになりさえすれば、あとは回す縄にタイミングを合わせて跳ぶだけなので上達がめきめき目にみえて感じられるようになり楽しくなってくるはずです(^-^)