子どもとの時間を楽しもう!

子どもとの時間を楽しもう!

子どもの行動が変わらない原因とは!?

 

子どもに対応する自分の姿を

振り返ってみて

 

・この子は何回いっても言うことをきかない

・この子の○○はいつまで経っても直らない

・ウチの旦那はなんでいつも困ると

    おやつで子どもをつるの?

    甘やかすなっていつも言っているのに!

 

こんなことで悩んだり

 

困ったりしたことはありませんか?

 

この事例を解決するために

 

大切な共通点が一つあります

 

結論から言うとそれは

 

選択肢です

 

単純なことだけど

 

以外に意識できていないことが多いです

 

子育てや子どもとの

 

関わりの中で

 

困っていることを

 

思い返してみてください

 

子どもが困った行動をとったときに

 

かける言葉や行動など

 

あなたはいくつの

 

対応パターンがありますか?

 

子どもが苦手な食材を

 

食べられないといった姿がみられるとき

 

・「ちゃんと食べなさい○○は体にいいのよ」

    と繰り返し同じ言葉ばかり 

    かけていませんか?

 

・食べ切れるまで食事を終えることを許さず

    苦手な食材とにらめっこさせたままに

    していませんか?

 

そこからプラスされても

 

「○○食べたら○○食べてもいいよ」

 

といった言葉だったり

 

少し強引に食べさせたり

 

といった関わりなど

 

正しいと思った行動を

 

繰り返ししていませんか?

 

耳の痛い話しになるかもしれませんが

 

何回言ってもこの子は

 

言うことをきかないではなくて

 

何回も同じことしか言わないから

 

言うことをきいてくれないのです

 

いろんな伝え方

 

いろんな対応の仕方で

 

子どもにアプローチできるよう

 

対応パターンを増やしていくことが

 

子どもの姿をかえていくカギになります

 

 

子どものお世話をする

専門職の方の

実際に経験したエピソード

 

カマボコが苦手な子がいて

 

給食ででたときは

 

食べさせてあげてでも

 

必ず完食できるように

 

関わってあげていたそうです

 

それから10年以上も経って

 

その子の保護者とバッタリ会ったとき

 

あれだけしてもらったのに

 

いまだにあの子は

 

カマボコ食べられないんです

 

と言われたそうです

 

味に慣れれば

 

必ず食べられるようになるといった

 

前向きな気持ちからきた

 

関わりであっても

 

結果の出ない方法では

 

何回繰り返しても

 

同じ結果しか出ません

 

この方法が間違っていると

 

いいたいのではありません

 

この方法は

 

この子には合わなかっただけです

 

もしかしたら他の子では

 

うまくいったかもしれません

 

感じ方やいろいろな環境要因が

 

影響されるので

 

正直はっきりとこの子には

 

このやり方しかないと

 

断言することはほぼ不可能です

 

そのため

 

あの手この手と選択肢を増やし

 

試していくしかないのです

 

 

子どもが苦手な野菜を克服した

という知人のエピソード

 

言い聞かせたり味を変えたり

 

好きなものと一緒に食べさせたりしたけど

 

なかなか克服できなかったみたいです

 

それでも

 

いろいろ方法を変えているうちに

 

細かく調理すると

 

食べてくれるということに

 

気づいたそうです

 

ただ

 

その野菜が入っていると伝えた途端

 

食べる意欲が

 

止まってしまったようなので

 

そこからはしばらく黙っていたそうです

 

あるとき

 

ふと好きな料理の話しになり

 

「実はいままでずっと苦手だった食材を

                     その料理に入れていたのよ」と

 

ネタバレをしてしまったことが

 

あるみたいですが

 

子どもは「へーそうなんだ」

 

といった感じで

 

その日から細かくしなくても

 

食べられるようになったようです

 

これはほんと

 

いろんなパターンを試して

 

すごく努力された事例ではあると思いますが

 

子どもの気持ちを尊重することをベースに

 

選択肢を増やしていかれた

 

よい話しだなといまでも思います

 

 

子どもをおやつでつろうとする

お父さんのエピソード

 

お父さんに子守りを頼むと

 

子どもが思い通りにならないときに

 

おやつをあげてなだめてしまう

 

お風呂に入れてと頼んだけれど

 

子どもに拒否されてしまい

 

困ったお父さんは

 

おやつでつっていれようとする

 

甘やかすなと

 

何回いってもやめてくれない

 

といった内容です

 

お父さん的には

 

甘やかすなんて気持ちは

 

サラサラないのですが

 

なんでこういうことに

 

なるのかというと

 

子どもと関わっていて

 

困ったときにする対応が

 

おやつをあげるという

 

選択肢しか

 

お父さんにはないんです

 

経験豊富なお母さんは

 

言い聞かせる伝え方や

 

その気にさせる方法を

 

いくつか持っているので

 

おやつをあげるという方法が

 

効果があることは知っていても

 

悪習慣になるといった

 

マイナス面の方が大きいので

 

その選択肢は使わず

 

他の選択肢を選ぶはずです

 

だけどお父さんは

 

まだきっと

 

他の選択肢を持ってないんです

 

おやつをあげるという選択肢も

 

その方法で

 

子どもが言うことをきいてくれた

 

という過去に

 

成功体験があってのことだと思いますが

 

それをすればうまくいくという

 

その方法一択になってしまっているのです

 

だからお父さんの行動を変えるためには

 

他の関わり方を伝えて

 

行動に移してもらえるようお願いし

 

お父さんの選択肢を

 

増やしていってあげる他に

 

解決には向かっていきません

 

よく考えたら

 

あたりまえのことでも

 

実際に日々子育てに追われていると

 

なぜ言うことをきかないの?

 

困らせる行動ばかりしてと

 

相手のせいにすることばかり

 

思考がいってしまいがちです

 

気持ちはとても分かりますし

 

時間はいくらあっても足りない中

 

少しのゆとりを持って

 

子どもとかかわることは

 

強靭な精神力が必要であることは

 

痛いほど分かります

 

神ほどの心の広さがないと

 

できない領域かもしれませんが

 

子どもにとっては

 

母親、養育者というものは

 

神様以上の存在です

 

どうか愛すべき子どもの

 

健やかな成長のために

 

神様のように広い心で

 

選択肢を増やすことを

 

試行錯誤しながら

 

関わってあげてください

 

今日も最後までみてくださって

 

ありがとうございました(o^^o)